簡単な導入方法 / インストール

動作環境

Xnp2 は X Window System が動作する UNIX 系 OS で動作します。
Linux や FreeBSD, NetBSD 等の PC-UNIX であれば多分問題無いとは思いますが、保証の限りではありません。

必要なソフトウェア

以下は動作には必須ではありませんが、サウンド機能やジョイパッドを使用する場合に必要になります。

インストール
  1. Xnp2 のページからソースを取得します。

  2. ソースを展開して、展開されたソースの x11/ ディレクトリへ移動します。

    $ bzip2 -dc xnp2-<バージョン、もしくは日付>.tar.bz2 | tar xvf -
    $ cd xnp2-<バージョン、もしくは日付>/x11

  3. configure を実行して環境に則した Makefile を作成します。
    configure が前述した SDL などの必須では無いソフトウェアを検出した場合、自動的に該当機能を有効にした Makefile が作成されます。

    $ ./configure

    ※configure で指定できるオプションは configure --help を実行して表示されるヘルプを参照してください。

  4. configure を実行して Makefile が作成されたら、make コマンドを実行してビルドを行います。

    $ make

  5. ビルドが正常に終了したら、root ユーザにユーザを変更して実行ファイル等をインストールします。

    $ su
    # make install