Xnp2 の過去のニュース
ver.0.84 から ver.0.85 までの修正項目
- X11 依存部
- ・環境によってサウンドの設定を変更した後にリセットするとプログラムがクラッシュする不具合を修正
- ・SDL 2.0 サポート追加
SDL 2.0 → SDL 1.2 の順番でライブラリを検索するので SDL 1.2 を明示的に使用したい場合には configure のオプションに --disable-sdl2 を指定する必要があります。
- ・SDL audio のバックエンドとして PulseAudio を使用している場合に音が正常に鳴らない不具合を修正
- ・SPFM Light、C86BOX サポート追加。SPFM Light+Re:birth(RE1-YM2608) と C86BOX+PC-9801-86 の組み合わせで動作確認済み。C86BOX を使用するには libusb 1.0 が必要です。
20140607 から ver.0.84 までの修正項目
- 全体
- ・ソースコードベースが https://github.com/nonakap/xnp2 から http://amethyst.yui.ne.jp/svn/pc98/np2/ に変更
- X11 依存部
- ・環境によっては XF86VidModeGetModeInfo() で異常終了してしまう不具合を修正
20140531 から 20140607 までの修正項目
- X11 依存部
- ・configure オプション --enable-build-all で作成した xnp21 で使用する設定ファイル、状態ファイルのファイル名を変更
- 設定ファイル名
- $(HOME)/.np2/np21rc
- 状態ファイル名
- $(HOME)/.np2/sav/np21.sav
- $(HOME)/.np2/sav/np21.s00 など
20130727 から 20140531 までの修正項目
- X11 依存部
- ・i286 core の xnp2 と IA-32 core の xnp21 を一度にビルドできる configure オプション --enable-build-all を追加
20130726 から 20130727 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GTK+ 2.18 より古いバージョンでコンパイルできなくなっていたので修正
20120618 から 20130726 までの修正項目
- X11 依存部
- ・F11 キーにフルスクリーン表示切り替え、フルスクリーン時のメニュー表示切り替え機能を割り当て
20120302 から 20120618 までの修正項目
- i386コア
- ・ゲートを通じて別コードセグメント移行時に使用するオペランドサイズにゲートタイプではなくスタックセグメントを使用していた不具合を修正
20120207 から 20120302 までの修正項目
- i386コア
- ・iret 命令で仮想86モードに復帰する際にスタック上の値によっては例外が発生してしまう不具合を修正
20120206 から 20120207 までの修正項目
- i386コア
- ・タスクゲート処理時のエラーコードプッシュ処理の不具合を修正
20120205 から 20120206 までの修正項目
- i386コア
- ・メモリアクセス範囲チェックの不具合を修正
20120204 から 20120205 までの修正項目
- i386コア
- ・セグメントレジスタ設定時の不具合を修正
20120201 から 20120204 までの修正項目
- X11 依存部
- ・configure --disable-sdl で SDL が無効にならない不具合を修正
20120131 から 20120201 までの修正項目
- i386コア
- ・enter, call, pusha, popa 命令でリアルモード時でもスタックサイズチェックで例外が発生してしまう不具合を修正
20120129 から 20120131 までの修正項目
- i386コア
- ・leave 命令でリアルモード時でもスタックサイズチェックで例外が発生してしまう不具合を修正
20120124 から 20120129 までの修正項目
- i386コア
- ・BIOS 経由メモリアクセスのリグレッションを修正
20120123 から 20120124 までの修正項目
- i386コア
- ・FPU - AVGDRV.SYS等を組み込んだ場合にフリーズした様な挙動になる不具合を修正
20120122 から 20120123 までの修正項目
- 共通部
- ・BIOS - 1F90h A20有効後に戻していない不具合を修正
- ・BIOS - 1Bh メモリアクセスを修正
- X11 依存部
- ・FreeBSD 9.0-RELEASE で SDL_mixer を有効にしている場合にコンパイルエラーになる不具合を修正
- ・色深度が 8bpp の場合に配列の範囲外にアクセスしていた不具合を修正
20111229 から 20120122 までの修正項目
- i386コア
- ・EMM386.EXE 組み込み時に ia32_panic が発生する不具合を修正
20111224 から 20111229 までの修正項目
- X11 依存部
- ・Imakefile を使用してのビルドを出来ない様にした
- ・FDDシーク音が鳴らない不具合を修正
20111223 から 20111224 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GNU makeでビルドできない不具合を修正
- ・Screen Option の LCD のチェックを外しても外れない不具合を修正
20111222 から 20111223 までの修正項目
- i386コア
- ・VEM486.EXE 組み込み時に一般保護例外が発生する不具合を修正
20111220 から 20111222 までの修正項目
- i386コア
- ・割込みゲート、トラップゲートで不正なエラーコードが設定されてしまう不具合を修正
20111217 から 20111220 までの修正項目
- i386コア
- ・rcl, rcr 命令の不具合を修正
- ・命令実行中に例外が発生した際にスタックポインタがずれてしまう不具合を修正
- X11 依存部
- ・ファイルダイアログの floppy disk image Files にて拡張子が flp のファイルを表示する様に修正
20111216 から 20111217 までの修正項目
- i386コア
- ・VEM486.EXE 組み込み時に一般保護例外が発生する不具合を修正
- X11 依存部
- ・ファイル保存時に既に同名ファイルが存在した場合、上書き確認ダイアログを表示するように修正 (GTK+ 2.8 以降のみ有効)
- ・F12 キー機能割り当てに Help キーを追加
20101223 から 20111216 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GLIB, GTK+ の deprecated なインタフェースを無効化しない様に修正
- ・ビルド、インストールに Autotools(configure) も使用できるようにした
20101107 から 20101223 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GTK+ の deprecated なインタフェースを使用しない様に修正
20100816 から 20101107 までの修正項目
- X11 依存部
- ・環境によってサウンドを有効にした場合にプログラムがクラッシュする不具合を修正
20090928 から 20100816 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GTK+ の deprecated なインタフェースを使用しない様に修正
20090927 から 20090928 までの修正項目
- X11 依存部
- ・コンフィグ画面からサウンドドライバを変更出切る様に修正
20090305 から 20090927 までの修正項目
- X11 依存部
- ・CPU 使用率を軽減する様に修正
20080403 から 20090305 までの修正項目
- X11 依存部
- ・GLIB, GTK+ の deprecated なインタフェースを使用しない様に修正
20080323 から 20080403 までの修正項目
- X11 依存部
- ・20080323 でエンバグしたフォントパスに設定ファイル名が含まれてしまう不具合を修正
- ・エミュレーションウィンドウサイズ変更用のメニューを作成
ver.0.83 から 20080323 までの修正項目
- X11 依存部
- ・STATSAVE 用のメニューを作成
- ・レジューム/STATSAVE のファイル名を変更
- レジューム : ${HOME}/.np2/sav/sav → ${HOME}/.np2/sav/np2.sav
- STATSAVE : ${HOME}/.np2/sav/s00 → ${HOME}/.np2/sav/np2.s00
ver.0.82 から ver.0.83 までの修正項目
- X11 依存部
- ・大文字拡張子のディスク・イメージの認識する様に修正
- ・ファイルダイアログの IDE disk image Files にて拡張子が .hdi .tfd のファイルを表示する様に修正
ver.0.81a から ver.0.82 までの修正項目
- 共通部
- ・MPU-PC98II - モード切替時のMIDIリセットを修正
- ・VERMOUTH - ver1.15版に差し替え
- X11 依存部
- ・GUI ツールキットを GTK+-2.6 以降のみサポート
- ・PC9801-26K の I/O ポートが設定できなかった不具合を修正
- ・フルスクリーンモードサポート
ver.0.81 から ver.0.81a までの修正項目
- 共通部
- ・MOUSE - ボタンフラグの修正
- ・PIT - シリアルカウンタの修正
- ・HOSTDRV - 拡張子を消去する不都合を修正 (ver0.81エンバグ)
- X11 依存部
- ・無し
ver.0.80 から ver.0.81 までの修正項目
- 共通部
- ・80286 - クロック修正 (cmp, jcc, test, enter)
- ・80286 - rep outsw命令を修正
- ・MPU-PC98II - conductor修正
- ・MPU-PC98II - Request PC/Tempo コマンドの追加
- ・DMA - セルフイニシャライズを追加
- ・GDC - ソフトリセット時のフラグ修正
- ・GRCG - ソフトリセット時のフラグ修正
- ・PIT - シリアルカウンタの修正
- ・MOUSE - 割り込み修正
- ・ATRIC - 時間巻き戻りバグ修正
- ・SOUND - アドレスバスの修正
- ・WSS - データ転送サイズの修正
- ・BIOS - 1842h スクリーンモードを破壊する不都合修正 (ver0.75エンバグ)
- ・BIOS - CRTBIOSフラグ修正 (PC-9821モード)
- ・BIOS - FDDアクセス時にstatsaveを行なうと復帰できなくなる不都合修正
- ・一部(というか大部分…)のキーボードのmake/break関係を修正
- ・メモリを修正 (C版コア)
- ・16MB以上のメモリをサポート (IA32)
- X11 依存部
- ・無し
ver.0.79 から ver.0.80 までの修正項目
- 共通部
- ・BIOS - スクロールコマンド修正
- ・BIOS - システムポートの修正(i286/V30ではほぼ無意味)
- ・GDC - ステップフラグの反映
- ・FDC - レディ信号を修正
- ・i286c - div命令 (V30モード側)
- X11 依存部
- ・ジョイスティックサポート(サウンドドライバに SDL を使用している時にのみ使用可)
- ・screen depth == 24bpp の時にキーディスプレイ、ソフトウェアキーボードの描画がおかしい不具合を修正
- ・T98-Next(.NHD)形式、Anex(.HDI)形式ハードディスクイメージ作成サポート
ver.0.78 から ver.0.79 までの修正項目
- 共通部
- ・CGROM - JIS83罫線の不都合修正
- ・CGROM - ２バイト半角アクセス修正
- ・86PCM - バッファリングの不都合を修正
- ・BEEP - BEEP PCMの修正
- ・BIOS - 2Dタイプのシリンダ倍移動を修正
- ・BIOS - FDD割り込みフラグを修正
- ・AMD98 - レジスタリードの追加
- ・VRAM - スキップライン描画の修正
- ・BMPSave - スキップライン有効時のセーブ不都合を修正
- X11 依存部
- ・GTK+ 2.4.x の暫定的なサポート
ver.0.77 から ver.0.78 までの修正項目
- 共通部
- ・PIC - スレーヴのマスクの修正
- ・CGROM - JIS83罫線の不都合修正
- ・TEXTRAM - JIS83罫線の不都合修正
- ・86PCM - 割り込みステータスの修正
- ・BIOS - ブート時にメモリを完全に消去するようにした（※ RanceII対策、他のホットスタートで不都合が出るかも）
- ・BIOS - 直線描画のアルゴリズム修正
- ・BIOS - 円の半径が異常だった不都合の修正
- ・BIOS - JIS83罫線の不都合修正
- ・LIO - 内部塗り潰し指定付きBOX描画の対応
- ・LIO - 半角ひらがなの対応
- ・LIO - 円の仮サポート
- X11 依存部
- ・ソフトウェアキーボードのサポート
- ・GTK+ 2.x の暫定的なサポート
ver.0.76 から ver.0.77 までの修正項目
- 共通部
- ・BIOS - FDC BIOSの修正
- ・FDD - ディスクシーク音再生中にリセットを行なうと 以降ディスクアクセスが行なえなくなる不都合を修正。
- X11 依存部
- ・i386 アーキテクチャ以外でコンパイルできない不具合を修正
ver.0.75 から ver.0.76 までの修正項目
- 共通部
- ・DMA - バンク・アドレスマスクの修正
- ・PIC - スペシャルマスクモードの対応
- ・PIT - マルチプルラッチコマンドのサポート(uPD71054)
- ・CGROM - ２バイト半角の処理を修正
- ・CGWINDOW - ワードアクセスの挙動修正 (MacOS9/MacOSX/x11/SDL)
- ・MOUSE - uPD8255のコマンドレジスタの修正
- ・86PCM - 停止時にもかかわらずバッファを進めてしまう不都合を修正
- ・CS4231 - PIOサポート
- ・BIOS - ベクタ08/1A/1Fの修正
- ・BIOS - リセット時の挙動の修正
ver.0.74 から ver.0.75 までの修正項目
- 共通部
- ・GDC - ベクタの初期化し忘れを修正
- ・GDC - パターンの修正
- ・ITF/BIOS - リセット時の挙動の修正
- ・BIOS - 1842h モノクロフラグを修正
- ・EGCの高速化(?)
- ・リズムの修正(PCM 44khz 16bit monoralの制限を外した)
- ・LIOの修正
- X11 依存部
- ・Configure Dialog にてアーキテクチャの指定を追加
ver.0.73 から ver.0.74 までの修正項目
- 共通部
- ・I/OレベルでのSASIに対応(INT3/DMA#0/BIOS:d0000-d0fff)
- ・SCSI HDDに対応
- ・np2qn形式 HOSTDRVに対応
- ・拡張メモリの修正 (80286)
- ・VRAM - 通常ディスプレイ時にメモリを破壊するバグを修正
- ・GDC - GDCクロック 1.79MHzのサポート
- ・GDC - 走査周波数を可変にした
- ・GDC - マスクが左右反転していたのを修正
- ・GDC - テキスト処理を修正(uPD7220A? cmd:05)
- ・GDC - VECTEコマンド(R)を修正 (undocumented Tを追加)
- ・GDC - TEXTEコマンド(SL/T)を修正 (undocumented L/C/Rを追加)
- ・GDC - GRCG/EGC動作中の挙動を修正
- ・EGC - マスクフラグを修正
- ・FDC - DMAとステータスを修正
- ・SERIAL - キーボードステータスの修正
- ・uPD4990 - ホールド時の出力が不定になっていたのを修正
- ・RHYTHM - レジュームが反映されなかった不都合を修正
- ・ADPCM - サンプルリードがMSB/LSB逆転していたのを修正
- ・BIOS - ブート時にディップスイッチで指定した画面モードを反映
- ・BIOS - 1840h/1841h/1842h/1847hの結果をワークメモリへ反映するようにした
- ・BIOS - 1847h マスクを左右反転させていなかったのを修正
- ・BIOS - 1848h/1849h/184ahをサポート
- ・ITF - PC-9801VM/PC-286時に BEEPが初期化されない不都合を修正
- ・ITF - SSP終了時にハードウェアリセットをかけるように修正
- ・IDE - ディップスイッチ内容(SW2-6)を反映するように修正
- X11 依存部
- ・特に無し
ver.0.72 から ver.0.73 までの修正項目
- 共通部
- ・主にRISC向けの最適化、その２
- ・EPSON PCシリーズのアーキテクチャをサポート
- ・ARM版CPUコアのサポート
- ・CPU(I286C) … シングルステップ割り込みの修正
- ・CPU(I286C) … int3 / int imm8 / into クロック数を修正
- ・CPU(I286C) … shl r/m8,cl / shr r/m8,cl の修正
- ・CPU(I286C) … sar r/m (eVC3/eVC4コンパイラバグ回避)
- ・CPU(I286C/I286X/I286A) … グループ７とか…
- ・DMAC … インプットでアドレスとカウンタが逆なのを修正
- ・PIT … ビープカウンタを修正
- ・NP2SYSP … ポートを叩いた瞬間 フリーズするバグを修正
- ・CALENDAR … 時間をインクリメントしないバグの修正
- ・ITF … 拡張メモリ使用時にエミュレーション内部のメモリを破壊するのを修正
- ・CS4231 … 再生しなくなっていたのを修正
- ・CS4231 … DMA,IRQを変更出来るようにしました
- ・CS4231 … デフォルトのDMAチャネルを #1に変更
- ・MIDI … STATSAVEの修正
- ・SOUND … JAST SOUNDをサポート
- ・Vermouth … Roland GSコマンドの一部に対応
- X11 依存部
- ・ビープ音量が設定ファイルに保存されないのを修正
20031120 から ver.0.72 までの修正項目
- 共通部
- ・主にRISC向けの最適化(CPU, BEEP counter, BIOS etc...)
- ・CPU … aaa命令の修正
- ・PIT … インターバルタイマの割り込みを修正、リカバリ修正
- ・VRAM … SLとLRの関係をミスってた。
- ・PC-9801-26K … ステータスを修正
- ・PSG … サウンド作成タイミングの修正(ヴォリューム変更時)
- ・マウス … 負方向の演算の不都合を修正
- ・一部の設定だけを変更しても cfgに保存されないのを修正
- ・vermouth … Win9x,MacOS,X11でバンク切替えを有効にした
- ・ini/cfg … biospathの追加 (nullstringでdosioカレント)
- X11 依存部
- ・MIT Shared-Memory Extention shared Pixmap サポート
- ・画面描画時の無駄を減らした
- ・Key Display のサポート
20031103 から 20031120 までの修正項目
-
コードのベースが PreRelease4 から ver.0.71 に変更されました。
IA-32 エミュレーションのサポートは無くなりました。
IA-32 エミュレーションが必要な方は 20031103 版を継続して使用してください。
-
20031103 版で記載した『半角仮名「ヲ」が入力できない時の対処』が必要なくなりました。
20031009 から 20031103 までの修正項目
- 半角仮名「、」「。」「・」が入力できないのを修正。
- 半角仮名「ヲ」が入力できない時の対処方法を README.ja に追記。
20030729 から 20031009 までの修正項目
- WIN32 API エミュレーション削除。
- プロファイル関連処理は common/profile.c を使用する様にした。これで直ればいいんだけど…。
20030724 から 20030729 までの修正項目
- ファイルが存在しない場合にのみ、ディスクイメージを新規作成する様に修正。
- C 版 i286 core imul 命令のオーバーフローフラグ判定修正。
20030722 から 20030724 までの修正項目
- ハードディスク／フロッピーディスクイメージ作成機能追加。
- 1.44MB フォーマットフロッピーディスクサポート。
-
- memory switch 領域の address 判定修正。メモリスイッチが保持されない現象が修正されている筈。
- 101 キーボードマップの修正。
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Kimihiro Nonaka (埜中公博) / nonakap at gmail dot com